お子様の肌は発達途中にあり、とてもデリケートです。特に乳幼児期は、皮膚に分泌される脂分が少ないため乾燥し、皮膚のバリア機能が弱い状態です。免疫力も弱いため、皮膚の感染症にかかりやすくなります。疾患としては、乳児湿疹やあせも、おむつかぶれ、とびひなどが多く見られます。保育園や幼稚園に通い出すと、いぼ、水いぼ、手足口病などといった感染症に伴う皮膚症状が見られるようになります。学童期、思春期になると、アトピー性皮膚炎を始めとする湿疹のほかに、ニキビ、いぼやしもやけなどで受診される方が多くなります。
当院ではお子様の肌の状態に合わせた家庭でのスキンケア方法や、日常生活でのアドバイスなども適時お伝えし、皮膚の健康をしっかりサポートさせていただきます。

小児皮膚科